管理・監督職層が変われば会社は変わる(1)

1.はじめに 

 いつの時代も、組織における中間管理職の考え方が、その組織の業績を左右する。例え、ネットワークの時代になろうとも、このテーマは永遠に残る。 
 ネットワークが発展し、情報の共有化が容易に果たせる状況になっても、大方の意思決定は、中間管理者が担うことになるだろう。 
 これからは、意思決定が迅速にしかも適切に行える中間管理職を必要としている。   
 しかし、現実には、中間管理職の意思決定の能力が落ちている。その基本的な要因として、組織への思いの無さがある。 
 中間管理職の方には、組織への夢を持ち、自分が管理職になったら、組織をこのようしたい!というようなビジョンを持って頂きたいのだが、コンサルを通してお付き合いする中間管理職の方の多くに、この夢を感じられない。自分で組織を創造し、開拓するという思想が無いのだろうか?(創造・開拓精神を持った中間管理職の皆さんもいるのだが、残念ながら創造的でない人が多い。) 
 「役員の意見を聞かなければ」「上司がそういっているから」・・という言葉を良く耳にする。 自分の考えはどこにいったのであろうか?役員を説得するだけの思いは無いのだろうか?  
 最近の中間管理職の皆さんは、組織を支えるのではなく、組織におんぶしているのではないかと思える人がいるように見える。 
今、危機感を感じるのは私だけだろうか?

Copyright(c)RMS2 006 All  Right Reserved

| | コメント (0) | トラックバック (0)

目的を部下と語れますか(1)

1.目的を語る上司の魅力
 
組織の目的を部下と語れる上司がいますか?
 
会社がそうだから仕方が無いからそうしてくれとか、そのように決まってしまったからそうしてくれと、自分の言葉ではなく、他人事のような話しかできない上司を尊敬できますか?
自分たちの夢を語れる上司に恵まれた部下は、幸せです。
 例えば、「行政評価」は何のために行うのでしょうか?行政評価をしろと言われるから行うのでしょうか?
 市町村長をはじめ、行政のトップは行政評価の目的をどのように語っているのでしょうか?
行政評価をどのような目的で導入すると自分の意志で語ることができているでしょうか?
 もし、自分の言葉で語ることができていないとすれば、その行政評価の導入は失敗するでしょう。
ただ、形骸化した行政評価を実行して税金の無駄遣いをしていることになるかもしれません。
 
2.真の目的とは
 目的を語るとき、その目的の表現が、真の目的を指しているかどうかは、重要なことです。
 真の目的は、人を感動させ、共鳴させることができますが、偽りの目的は、人を欺き、人を不幸にします。
 例えば、「利益を出す」ということは目的になるのか?ということを考えましょう。
 利益は何のために出すのでしょうか?利益は組織の存続のためにという目的ですか?
利益は組織を存続させるためには必要なことですが、そもそも、その組織の存在価値はあるのでしょうか?
 もし、その組織の存在価値が無く、その組織を存在させることを目的として、従業員の方が働いているのであれば、従業員の方は、非常に不幸であると思いませんか?
社会に求められない組織の存続のために何故に苦労するのでしょうか?
 同じ苦労をするのであれば、社会のためになることをして苦労したいものです
                       Copyright(c)RMS2006 All  Right Reserved

| | コメント (0) | トラックバック (0)