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品質管理の極意(聞いた話)

 今日、株式会社樹研工業の代表取締役松浦元男氏の話を聞く機会がありました。

 松浦氏は、品質を良くすることの条件として、

  ①最新鋭の設備

   →ガタがきている設備で品質を作りこむことはできない。

  ②完璧に維持された冶具

  ③標準作業と徹底したマニュアル化

  ④標準作業を遂行できる作業者のスキル

  ⑤愛社精神(帰属意識)

   →このことがベースになる。

    愛社精神が無いと上記の4つが揃っても良いものは作れない。

 松浦氏の経営の基本は、性善説である。

 従業員を縛らず、自由に活動させる。

 処遇は、年功給ではなく年齢給だけだそうである。

 従業員を信じるから、経営者が信頼される。

 性善説に立ち、マネジメントができれば、本質(目的や目標といったものと対外的に必要なデータの収集)をマネジメントするだけで済む。

 これは、理想的なマネジメントの姿である。

 しかし、実際はなかなかそれができない。しかし、樹研工業は実践している。

 だから、世界中のどの企業にもマネのできない誇れる技術を持つことができたのだろう。

 日本だから、性善説のマネジメントができる。

 

 月曜日、飲みながら管理職の品性の大切さを語り合った。

 品があれば、組織に内在するリスク(不正など)は、殆どなくなる。

 ”功に応じて禄を与え、徳に応じて位を与える。”

 徳や品性に応じて、管理職の位を与えている組織は少ないのではないか、もしそれが全ての企業(組織)できていれば、リーマンのような問題は起こらなかっただろう。

 

 2009.03.09

 

 

 

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